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豆知識BLOG |
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入れ歯が合わない方へ |
◆「入れただけ」では快適な食生活は望めない◆
「入れ歯が合わない」「痛くてかめない」「何度作り直してもらってもうまく噛めない」・・・ 入れ歯で悩んでいる方は結構多いようです。
入れ歯には、残っている歯にバネを引っ掛けて安定させる部分入れ歯と、 歯がまったく残っていない場合に作る総入れ歯とがあります。 部分入れ歯に対して、総入れ歯は支えになる歯がありません。
そのため、口の中の粘膜部分にぴったり合っている事がよい入れ歯の条件になります。 しかし、歯ぐきがやせてきたためにぐらついたり、粘膜部分の状態が悪いために密着せず 動いたりして、入れ歯が合わなかったり、痛くて噛めないといった事があります。
痛い入れ歯や落ちやすい入れ歯でも、咬み合わせを直したり、口のおさまり具合をよく調べ、 裏打ちしたりすると改善され、新しく作るよりも具合がいい場合もあります。
人によってはあごの形は百人百様ですから、入れ歯は作ったら完成というものではありません。 その時々に調整が必要です。私たち歯科医と二人三脚で根気よく努力しなければなりません。 合わなくなった入れ歯を、市販の入れ歯安定剤でだましだまし使っていると、 あごの骨を変形させることさえあります。 入れ歯安定剤はあくまでも一時しのぎと考えて、調子が悪くなったら、すぐに相談してください。
食後は入れ歯と自分の歯茎、残っている歯を丁寧に磨きましょう。 専用の歯ブラシと洗浄剤を使うのがいいでしょう。
就寝時は入れ歯を外して歯ぐきを休め、入れ歯は洗浄剤につけておくことをお勧めします。 入れ歯は体の一部ですから、感謝の気持ちを込めて大切に扱ってくださいね。
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